ドンバス炭鉱 無期限スト発表

ドンバス炭鉱の労働者達は、ドネツク州からのウクライナ軍部隊撤退を要求し、無期限ストライキに入ると発表した。

 タス通信記者に、ウクライナからの離脱を求め独立を宣言したドネツク人民共和国石炭産業省のコンスタンチン・クズィミン第一副大臣が伝えた。

   現時点では、ドネツク上空をウクライナ軍の戦闘機が飛行している。市の中心部は比較的平穏だが、多くの商店、銀行、カフェなどは営業していない。公共交通機関は、状況により運行したりしなかったりの状態だ。

 手元にある情報によれば、ドネツク市民に対し、3時間以内に希望者はすべて町を離れるよう警告が出された。しかし現在のところ、市民が積極的に町を離れる様子はない。ドネツク人民共和国スポークスマンは、近くウクライナ軍によるドネツク急襲作戦が開始されると見ている。

 

*「ロシアの声」より転載 

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