消火活動には、924人が動員され、164台の車両が使用されたほか、8機のヘリコプターを含め航空機14機も参加した。
またこの一昼夜に火災が広がった面積は、5100ヘクタールを越えた。最も状況が深刻なのは、アムール州で、4400ヘクタール以上が炎に包まれた。
極東連邦管区の保護地域で森林火災が始まった当初からこれまでに、1153件の火災が発生、12万1600ヘクタール以上が燃えた。なおその多くは、森林でなく草原だった。
昨年の同じ時期、極東連邦管区では20件の森林火災があり、1400ヘクタール強が被害に会った。それに比べると、今年の状況は、極めて深刻だ。
*「ロシアの声」より転載
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