クリミア自治共和国憲法成立

クリミア自治共和国憲法が、議会の臨時会議で承認された。これによって、3言語が平等と認められた。共和国の首長は、地元議会の議員によって選出される。

 共和国憲法は10章95条からなり、主な規定はロシア連邦憲法の規定に類似している。条文には、クリミア自治共和国がロシア連邦内の民主主義的法治国家であり、同権の構成主体であると記載されている。また共和国の権力の源泉は国民、すなわちロシア連邦の多民族の一部である。

 「人民の政府の最高直接顕現とは国民投票および自由投票である」ため、政権奪取または政府の全権の収奪は認められないと記載されている。

 また、ロシア語、ウクライナ語、クリミア・タタール語の3言語が公用語と定められた。「クリミア自治共和国では文化の多様性の原則が認められ、その平等な発展および相互富化が保障される」

 最高職は共和国の首長で、国家会議の議員の投票によって選ばれる。任期は5年で、2期以上務めることはできない。国家会議は75名の議員から構成され(現在は100名)、任期は5年。