ショイグ国防相、ウクライナの脅威は国内の政治経済の危機、ロシアにはあらず

ロシアはウクライナの国家性に対して脅威となってはおらず、ウクライナにとって今一番危険なのは、内政および経済の深刻な危機である。

 ロシアのショイグ国防相は4月1日上海協力機構の国防相会議に出席した中で、こうした声明を表し、「『アラブの春』流に仕組まれたシナリオがこの国で応用される様子には、実にがっかりする思いだ」と語った。

   ショイグ国防相は、この先、近視眼的な行為を続ける場合、国が崩壊しかねないと危惧の念を表し、「ネオナチのキエフ指導部がやりすぎ、ロシアを嫌悪する気運が広まってしまった場合、ウクライナのみならず、ヨーロッパ全体にとって悲劇に終わる危険性がある」と語気を強めた。

   ショイグ国防相は、最も複雑化した状況にあるのはウクライナの東部、南部だと指摘し、「ナショナリストらがロシア語を話す市民の演説に圧力を加え、暴力も用いている」、「クリミアの市民はこの状況にあって、厳しく、妥協を許さず問題を提起した。83%の市民が参加した住民投票では、ロシアへの編入を97%を超える市民が支持した」と語った。

 

ロシアの声」より転載