ラブロフ外相はロシアと日本の高官が今年、さまざまな形で接触する予定であることを話した。「ただ実現するだけでなく、重要な結果がでるような接触にしたい」。
「両国の政府によって定められた計画には独自の価値があると考えており、人為的な外部要因に依存すべきではないと、深く信じている」とラブロフ外相。
ラブロフ外相はさらに、日本政府による国家安全保障局創設の決定は、日本がアジア太平洋地域において、より積極的な役割を果たそうと努力していることを反映していると述べた。「この一歩には世界の問題における両国の協力の深まりが付随し、経済・貿易分野や人文科学分野を中心とした二国間協力への重要な付加になると考えている」。
谷内局長は同じ役割を果たしている、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記とも会談する予定。「外務省の協力関係に、日本とロシアの安全保障局の相互活動が加わることを嬉しく思う」とラブロフ外相。
日本のマスメディアによると、滞在は14日まで。訪問の主な目的は、ロシアとウクライナ情勢について協議し、日本の立場をロシア政府に伝えることである。
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