露日外務次官級協議、領土問題を討議

日本はロシアと領土問題・平和条約締結・国際協力の実現に関する様々な側面を討議する。東京で開催中の露日外務次官級協議の第1公式ラウンドで、杉山晋輔外務審議官が述べた。

 平和条約問題に関して外務次官級協議を開催するとの決定は10年ぶりの日本国総理大臣訪露となった昨年4月の安倍晋三総理のロシア訪問・プーチン大統領との会談においてなされた。モルグロフ・杉山両代表の最初の会談は昨年8月、モスクワで実施され、平和条約問題について意見交換が行われた。

   プーチン・安倍露日首脳会談は短時日でこれまで4度開かれており、第5回目の会談も2月初頭に実現する見通しである。今年はプーチン大統領の訪日も予定されている。日程は定かでないが、リア・ノーボスチの通信員が日本外務省内で得た情報によると、訪日の実現は今秋の見込みである。

 

「ロシアの声」より転載

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる