ロシア特務機関、ネット利用者の全データーへのアクセス権獲得へ

ロシア情報技術・通信省の通達よって、2013年末までに、諜報機関にインターネット利用者のデーターへの完全なアクセス権が与えられる。これには電話番号、IPアドレス、ログイン、国民の電子メール・アドレスも含まれる。諜報機関によるコントロールはソーシャル・ネット登録者、インターネット・チャット ICQ、インターネット電話の加入者に及ぶ。

 コメルサント紙が通信コミュニケーション市場の情報筋から明らかにしたところによると、通達案はすでにこの春、準備されていたが、先日、ロシア保安庁との合意が図られ、現在、法務省の登録が完了する段階にある。これによってインターネット・プロバイダーは2014年7月1日までに、インターネット追跡の録音、保管のためにネットを特殊な機器に接続するなど、特務機関への協力が義務化される。

 情報通信部門の専門家や法律家らは、こうした通達について、憲法の保障する個人生活への不可侵権、文通、通話、郵便、電信などの通信の機密権を侵害するものと指摘している

 

(「ロシアの声」より転載)