フルニチェフ国立宇宙研究センターのスポークスマンは、「プロトンは問題なく飛行を完了した」と述べた。人工衛星は無事軌道に到達し、その管制は、打ち上げの発注者にバトンタッチされたという。
「アストラ2E」は、EUの通信衛星で、SES Astra社が保有している。アナログとデジタルの両方でラジオやテレビの番組を再送信したり、欧州、中東、アフリカの携帯電話とインターネット・ユーザーへのサービスを保障したりするのが目的。
今回のプロトン-Mの打ち上げは、今年に入って6回目、通算では389回目となる。
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