日本の沖縄北方相 国後と択捉の両島を訪れた

同大臣は、ビザなし交流プログラムに沿って旅客船「エトピリカ」で一般の旅行団の一員としてロシアを訪問した。

 山本氏は、地元自治体の幹部と会い、海岸の清掃作業に加わり、温泉を訪れたほか、択捉島の日本人墓地をお参りした。

 日本の現職の閣僚がクリル列島を訪問するのは8年ぶりだが、日本国民の南クリルの島々へのビザなし渡航は四半世紀余り前にスタートしており、これまでに、1万5千人の日本人がクリル列島を、7千人の南クリルの島民が日本を、ビザなし交流の枠内で訪れている。

 今回の渡航の過程で、山本氏は、「両国の住民レベルの信頼関係」強化の重要性を指摘し、ロシアの国境地域とのビザなし交流発展の可能性を日本の他の閣僚らと協議することを約束した。

 

元記事(露語)

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