日露学生交換5倍に

日本とロシアの学術交流は、5倍に拡大する可能性がある。モスクワに滞在中の下村博文文部科学相が、タス通信のインタビューに対し、このような見解を述べた。

 「日本とロシアの大学および学生の交換や協力は、日露関係を支える基盤となり、両国の若い世代の相互理解を高めるだけでなく、将来的な日露関係全般に大きく寄与し、全世界で積極的に活躍していく人材の教育にも役立つ」。

 日本とロシアには大学間協力協定があることも、下村文科相は改めて説明した。このような交流に参加した大学は、2007年に222校だったが、2009年には283校に増えた。

 「大学レベルの協力は良い方向に発展していると言うことができる。だが残念なことに、ロシアから日本へ留学する学生、またその反対は、依然として少ないまま。2012年にロシアから日本に来た学生は333名、日本からロシアへはわずか110名だった」。

 「今回の訪問でフルセンコ大統領補佐官と会談し、交換を強化するための公式な書類を作成する必要性について話し合った」と下村文科相は説明。

 「日本とロシアの学生交換分野の現状を考えると、これを5倍に拡大することが可能である」。