ロシア 最近5年で出生率が約10%上昇

米疾病管理予防センターの情報によると、2012年のロシアの出生率が、長年ぶりに米国を上回った。

 フォーブス誌は、米国の出生率はその昔、ロシアより75パーセント高かったと指摘し、両国の出生率が急速に近づいたことは驚きに値すると強調した。

    ロシアでは2008年から出生率が約10パーセント上昇し、米国では約9パーセント低下した。ロシア経済は危機に陥っていたため、これは一見おかしく思われるが、ロシアは他の国よりも早く危機を克服したほか、ロシアの失業率は低く、平均給与も十分に高い。だが、これらに関する米国の状況はロシアよりも悪い。

    米疾病管理予防センターの報告書では、近いうちにロシアの出生率は低下すると指摘されている。ロシアが政治的に困難な状況にあった1990年代に生まれた世代が出産可能な年齢になるため、ロシアでは出生率が低下するとの見方が示された。

 

(「ロシアの声」より転載)