このインスタレーション「希望の千羽鶴」は、ヒロシマの原爆による犠牲者を追悼し、原爆が投下された8月6日に、ウラジオストク国立経済サービス大学の博物館で始まった。制作者によると、この色とりどりの千羽鶴は、輝かしく鮮やかな生命のシンボルであり、人々が平和を守り続けていくことへの希望が託されているという。
このユニークなインスタレーションを制作したのは、同大学デザイン科6年生のステパン・セレブリャコフさんと造園技師のオリガ・モトリコさんだ。
発案者のオリガさんによると、インスタレーションを思い立ったのは偶然ではなく、千羽鶴が折り上がったときに、ステパンさんに追悼と記念のインスタレーションを行うことを提案したという。
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