ロシアでもっとも裕福な音楽家

「フォーブス」誌のロシア語版が発表した2013年ロシア音楽家長者番付上位20人で、マリインスキー劇場の芸術監督であるワレリー・ゲルギエフ氏が1位となった。昨年の収入は1650万ドル(約16億5000万円)だった。

 交響曲の音楽家の収入がポップ・スターをこえたのは初めて。クラシック音楽のポータルサイト「バッハトラック」の専門家は、ゲルギエフ氏が現在、世界でもっとも人気の高い指揮者だと書いている。2012年12月21日から2013年11月29日までの1年弱のスケジュールで、国内外211回のコンサートの指揮が予定されている。ただ、高い出演料や個人のコンサートだけで1位になったわけではない。ロシア最大の七面鳥の肉の製造・加工会社「エヴロドン」の株式を15%保有している他、フィンランド式「ブラック・サウナ協会」の会長でもある。

 今回の番付にはクラシック音楽界から他に2人がランクイン。ビオラ奏者で指揮者のユーリー・バシュメト氏は300万ドル(約3億円)で12位、ピアニストのデニス・マツーエフ氏は170万ドル(約1億7000万円)で18位だった。他はすべてポップ・ミュージシャンが占めた。

 

元記事(露語)