ロシア軍 特別医療研究施設を建設へ

来年ロシア軍内に、致死性のウイルスやバクテリアに対抗するシステムが作られる。新聞「イズベスチヤ」が伝えた。

 ロシア軍は、伝染病のDNA分析をできるだけ迅速に行い、その後ワクチンを開発する特別医療研究施設を作る計画だ。なお感染の可能性がある地域や、そうした地区にある生物学的防除剤に関するデータは、電子地図上に反映される。

   施設は、キーロフにあるロシア国防省付属軍事生物学研究所をベースに建設される。ここではソ連時代から、ウイルスやバクテリアに関する研究が行われている。

 

(「ロシアの声」より転載)

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