「ヤンデックス」のアルカジー・ヴォロジ社長は、同社の公式ブログにこう記した。「私とイリューシャ(イリヤの愛称)は、学生の頃から仲よしで、4年間、机を並べたのち、一緒にヤンデックスを創りました。今日未明、彼は天に召されました。余りにも呆気なく突然のことでした。彼が最後に人前に姿を現したのは、先週木曜日のことで、イスタンブールの仲間たちを前に話をし、彼が『私の名前はイリヤです』と言うと、みんなが笑いました。彼は、検索プラットフォーム『オストロヴァー(アイランズ)』について語りました。彼のテクノロジー面の博識や製品に対する純粋なヴィジョンはかけがえのないものですが、彼は、新世代のプログラマー、一流派を残してくれました。その倫理的スタンダードは、私たちみんなの手本となりました」。
イリヤ・セガロヴィチ氏は、胃癌の治療を受けていた。
同氏は、「ヤンデックス」の資本の2,5%、6,87%の議決権比率を保有し、同社の取締役の一人だった。
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