なおゴーゴのための氷の柱(アイス・バー)は、蜂蜜入りの水で作られ、中にはリンゴ20キロ以上が詰められている。
暑さにすっかり参っていたゴーゴは、歓声を上げて見守る観客達の目の前で、美味しそうに氷をなめ、かじり始めた。その後、彼は前足で氷の柱をバラバラにし、嬉しそうに凍ったリンゴにかぶりついた。暑さで減退していたゴーゴの食欲も、この特別の御馳走のおかげで、回復するのではないかと期待されている。
ゴーゴは、2004年12月ウラル地方のペルミ動物園生まれ、大阪の食品会社、豚マンで有名な「蓬莱(ホウライ)」が購入し、大阪市に贈った。天王寺動物園に来た時は15カ月だったが、すぐに大の人気者となった。
(「ロシアの声」より転載)
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。