到着後すぐプーチン大統領は、「サハリン1」プロジェクトの枠内でオホーツク海に建てられ、その高さがほぼ50メートルに達する掘削基地「オルラン」と回線をつないでビデオ会議を行う。
また大統領は、16日にウスペンスコエ演習場で演習を視察、翌17日には演習の最終段階が実施される外バイカル地方のツゴル第247異種間演習場を訪れる。
ロシア軍最高司令官である大統領は、東部軍管区の戦闘準備態勢の大規模な点検を13日に開始すると発表した。国防省のデータでは、この抜き打ち検査には、中央及び東部軍管区、太平洋艦隊、遠距離飛行隊及び軍輸送飛行隊に属す8万人以上の軍人が参加する。
ロシア国防省は、今回の点検はソ連崩壊以後最大規模のものだと指摘している。
(「ロシアの声」より転載)
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