北極圏評議会加盟国の外務大臣は、中国、インド、イタリア、日本、韓国、シンガポールを、同評議会の常任オブザーバー(議決権を有しない会議参加国)として認めた。キルナ宣言でこれが伝えられた。
キルナ宣言に署名したのは、ロシア、アメリカ、カナダ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、フィンランドの加盟8ヶ国。
同評議会はEUからの常任オブザーバーの申請も肯定的に受け止めていたが、最終的な決定は持ち越された。
今回の大臣会合のロシア代表団を率いたのは、セルゲイ・ラブロフ外相。
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