パノフ氏によれば、日本側は「二国間関係を前に進めるための新しい基礎」を作る意向だという。パノフ氏は、プーチン大統領と安倍首相が政権の座に返り咲いたことで、「個人的関係でも、経済的関係でも、可能な部分における戦略協力においても、そしてもちろん、平和条約調印においても、すべての方向で新しいスタートとなる可能性がある」と指摘している。パノフ氏は、ロシアと日本の間には、領土問題を除いて、いかなる分野においても矛盾は存在せず、協力関係の将来は十分に幅広く、多様なものだと指摘している。
(「ロシアの声」より転載)
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