18日、自由民主党筋の情報としてタス通信が伝えたところでは、政府が6月に採択する予定の「新成長戦略」の中の一つに、このイニシアチブが含まれている。マルチビザの有効期限など詳細は、「新成長戦略」が採択された後、明らかになる見込み。
景気活性化のため日本政府は、外国人観光客増加を促す、あらゆる措置を講ずる意向で、特に与党自民党は、観光客数を年間2000万人にまで増やしたいと計画している。
昨年、日本を訪れた外国人観光客は840万人を下回ったが、これは主に、尖閣諸島領有をめぐる対立から日中関係が悪化し、中国人観光客が激減したことによるもの。
(「ロシアの声」より転載)
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