ロシア鉄道 トヨタ自動車との協力を開始

ロシア鉄道が2012年に株式の75パーセントを購入した欧州の物流会社ジェフコは、ロシアで日本の自動車大手トヨタとの協力を開始した。ロシア鉄道が伝えた。

 伝えられたところによると、ジェフコは合弁会社「ソレルス・ブッサン」(ウラジオストク市)が組み立てた、トヨタの四輪駆動車(SUV)「ランドクルーザー プラド」をモスクワ郊外で保管する。これはジェフコにとって、モスクワ州で2つ目、ロシアでは5つ目の自動車保管場所。保管場所のオープンと同時に、2万台以上の自動車が運ばれた。

 ロシア鉄道のウラジーミル・ヤクーニン社長はこれより先、自動車メーカーを含めた一連の生産企業は、ジェフコがロシア鉄道の傘下に入ったことにより、ジェフコのサービスを受けることを考えるようになったと伝えた。

 

(「ロシアの声」より転載)

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