モスクワ「東日本大震災」復興チャリティーキャンペーン

モスクワ中心部にある「ムゼイオン」センターで東日本大震災の被災者を支援するチャリティーキャンペーン「地球の涙は津波の涙」が17日から始まる。ロシア通信が伝えた。「ムゼイオン」はプーシキン美術館の別館。

  展覧会では日本人写真家のウエダ・サトシさんが写した被災者の写真が展示される。ウエダさんはこの写真を持って全世界で展覧会を行い、被害の様子を語って被災者への義捐金を集めている。展覧会では日本人画家のオオタ・ミナコさん、書道家のイシジマ・カオリさんの作品も展示される。

 チャリティーキャンペーンの枠内で空手、剣道、折り紙、活花、茶道、書道のマスタークラスのほか、日本語の指導も行われる。

  このほかルドミノ記念図書館のジャパン・フォンド、日本文化課で日本語の歌を学ぶ生徒らが歌うコンサートも予定されている。

 キャンペーンでは被災者への義捐金が集められ、日本大使館を通して日本の赤十字に送られ、地域の復興へと役立ててもらう。

 

(「ロシアの声」より転載)

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