ISSからの3飛行士の地球帰還遅れる

有人宇宙船ソユーズТМА-06М号の降下装置が地上に到着する地点の天候が悪いため、ロシアのオレグ・ノヴィツキイ、エフゲーニイ・タレルキン両飛行士、米国のケヴィン・フォード飛行士の地球帰還は一昼夜延期された。ガガーリン記念宇宙飛行士養成センターのセルゲイ・クリカリョフ所長が、リア・ノーヴォスチ通信に伝えた。

 所長は「残念ながら、天候状態のため、クルーの帰還を一昼夜延期せざるを得なくなった。これは完全に正常な作戦である」と述べている。

   ノヴィツキイ、タレルキン、フォードの3飛行士は、昨年10月にソユーズТМА-06М号でISS(国際宇宙ステーション)に到着、今回の帰還の際、ステーションから2つのタイプの貨物(戻される物と捨てられる物)を持ってくる。

   ソユーズТМА-06М号がステーションとのドッキングから離れた後、軌道上には、ロシアのロマン・ロマネンコ、米国のトマス・マッシュバーン、カナダのクリス・ハドフィールドの3飛行士が残る事になる。なおカナダが、ISSに自国の宇宙飛行士を滞在させるのは今回が初めてで、ハドフィールド飛行士はフォード飛行士に代わってISSの指揮官となる。

   なお3月末にISSには、ロシアのパーヴェル・ヴィノグラードフ、アレクサンドル・ミスルキン両飛行士、米国のクリストファー・キャシディ飛行士の新しいクルー3名が仲間入りする。彼らを乗せた有人宇宙船ソユーズТМА-08Мの打上げは、バイコヌール発射基地から3月29日に予定されている。

 

(「ロシアの声」より転載)