沿海地方税関 「放射性」日本車2台入港を拒否

ウラジオストク港の税関で、日本からロシアに輸入されようとしていた自動車2台が入港を拒否され、特別隔離保管区に回送された。理由は高い放射線濃度。金曜、極東税関局が伝えた。

「日本からウラジオストクに到着した2隻のディーゼル船の船倉に、放射線濃度の高いNissan X-TrailとToyota Vitzが見つかった」と同税関。

両自動車にはベータ線放射線核種による汚染も認められた。放射線に汚染された外国製品をロシアに運び入れることは禁止されている。

同税関によれば、2012年、ウラジオストク港では約300台の日本車・パーツが放射線濃度の高さのために入港を拒否され、うち285が日本に送り返された。

 

(「ロシアの声」より転載)

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