火曜日、ロシア科学アカデミー地球物理学課カムチャッカ支部の代表は、インターファクス極東通信の記者に次のように伝えた―
「月曜日シヴェルチ火山は、ガスを含んだ火山灰の柱をいくつか立ちのぼらせたが、その高さは、最高で海抜4千9百メートルにも達した。その後も、シヴェルチ火山は、火山灰を柱状に海抜4千メートルの高さまで噴き上げ、斜面ではいくつもの雪崩が発生している。
またキズィメン火山も、月曜日、灰と共にガスの柱を噴き上げ、その高さは、海抜3千9百メートルに達した。キズィメン火山における地震の活動性は高まっており、辺りが暗い時は、火口の上にルミネセンスが見える(火口の上が発光しているように見える)。さらに火口の温度の異常な上昇が認められる。」
一方、ポロスキイ・トルバチク火山に近いクリュチ村の観測所によれば、トルバチク火山の噴火活動は、ここ数日再び活発化している。
(「ロシアの声」より転載)
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