モスクワの街を闊歩する巨大な幼児。どこへ急いでいるのか?目的はもちろん、お菓子だ。
広告のキホン中のキホンは、商品の効能を分かりやすく示す事だ。
広告には人間も登場すれば、動物も登場する。「エビの尻尾」という名のキャンデーをエビが宣伝している。
カエルたちが宣伝するのは、サンクトペテルブルクのワシーリー・アウリフ社製の香水。
製菓会社エイネムは通常の広告に加え、アートシリーズともいうべき物を制作した。例えば、お菓子のボックスに付属する絵葉書もテーマ別にシリーズ化され、帆船、航空機、航海、古生物など、実に多彩。恐竜時代にチョコレートなどある筈もないが、豊かに想像するのは楽しい。
ライオン並のパワーを約束する広告。一杯のココアで百獣の王に勝てる、というわけだ。
「ドゥルディン」ビールの愛好者には、並外れた膂力も必要。
ノームが育毛剤を宣伝している。
タイプライターは力持ちが宣伝。
溺れる者も、チョコレートには大喜びである。
ロマンチックなワンシーンかと思いきや、靴墨の宣伝だった。
女性の顔の花は、キャンデーの広告に、
化粧品の広告に、
ワインの広告にも。
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