閉鎖されたお店、レストラン、公園、家での自己隔離。憂鬱な時間だが、絶望ではない。 ロシアの人々は、この困難な時期に自分自身と愛する人を楽しませる方法を探し続けている。
サンクトペテルブルクでは、「サンクトペテルブルクは住民を見捨てない!」という運動が起こり、患者との接触により隔離された国立北西医科大学の学生のために、寮の前でコンサートが行われた。
モスクワの中心部にある主要な観光地は、新年を祝った後の1月1日と同じように空っぽだ。赤の広場を見渡しても、散歩をやめなかった人はほんのわずかだ。
ミュージシャンたちは引き続き地下鉄の駅で演奏をしている。まだどこかに行く必要がある人のために。
今春で最も「流行った」アクセサリーの一つであるマスクは、必ずしも退屈なものではない。
それとも愛にとっては障害かもしれない。
ヴォロネジのとある住民は、ユーロビジョンに行くことになっていたグループのLittle Bigのウイルスダンスを繰り返し踊った。もちろん、そっくりの衣装で。
有名なアメリカのヒップホップ歌手カーディ・Bが新しいウイルスを歌った曲をリリースし、人気のあるロシアのテレビの司会者でブロガーのナスチャ・イヴレエヴァがその曲に合わせて「コロナウイルス」についてのVineを投稿した。
次の月も家は娯楽を行うメインの場所であり、このロシア人はある実験を始めた。有名な映画やアニメシリーズを自宅で真似して…
「孤立して9日目でした。できる限り楽しみました。猫と一緒にtiktokをする時が来ました。」
そして、これが私たちを待っているかもしれない未来…「125日目の隔離」
もしくは、すでにこれは現実になっているかもしれない