フィギュア女子、ソトニコワが23歳で引退

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ロシア・ビヨンド
 2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート女子金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)が2日、現役引退を表明した。

 「正式に一つのことを伝えたい。間違いなく競技生活は終わり。今は健康と幸せを大事にしたい」とタス通信がソトニコワの言葉を伝える

 アデリナ・ソトニコワは、ロシアの冬季五輪史で記録をつくった選手であった。女子シングルとしては初の五輪金メダルをロシアにもたらした。 韓国スケート連盟は、その結果に対して異議を唱えたが、申し立ては国際スケート連合(ISU)懲戒委員会に棄却された。

 ソトニコワは、15~16年シーズンを最後に競技会に出ていなかった。 「狂おしいほど寂しい気持ちになり、競技会を見ると胸が張り裂けそうになるが、残念ながら私の今の健康状態ではできない」と現役続行を断念した経緯を明かした