11月29日(「いい肉の日」)の大会に出場したのは日本人とロシア人男性の9名である。メインディッシュはもちろん牛丼。勝負は3回行われ、最後に決勝戦が行われた。勝者は松屋の牛丼30杯を獲得。
「日本の牛丼は美味しくて、安い料理です。あんなに美味しいことが存在しているのをロシア人に知ってもらいたかったので、大会を開催しようと思いました。ロシアで早食いの文化が根強くないですから、少しでも流行させたいと思います」と伸和ホールディングス海外飲食事業の本部長中山洋輔が語る。
大食い体験の感想についてロシア人の参加者アンドレイさんはそう話す:「日本料理に関連する企業に勤めていますから、それが参加のきっかけになりました。それに、「松屋」の開業パーティに行った際に、ここの料理が美味しいと思い、30杯の牛丼を獲得するために参加しました」。
「松屋」のモスクワ店舗は数ヶ月に一回早食い大会を行う予定。そして、一年間にわたる大会の優勝者を集め、決勝戦の勝者に日本の旅行を贈呈する企画がある。