7月の最終日にモスクワでクラシックカーラリーが行われた。グム・モールと歴史自動車協会(ゴルキークラシックス)が主催したこのイベントには、100台以上のクラシックカーが集まり赤の広場を埋め尽くした。
公開されたのはチャイカ、ヴォルガ、ポべーダ、ジル、ラーダ、モスクヴィッチ、ザポロージェッツなどのクラッシックカー。これらのほとんどは60年以上も前にモスクワを疾走していたクルマだ。
それ以降、これらのクルマは捨て去られ、その後修復されたか、完ぺきな状態で大事に保管されていたかどちらかである。シャーシだけがオリジナルのままで後のパーツは新しいものを使って修復されたものもある。
英国からは2台の1937年製オースチン 7がこのフェスティバルに持ち込まれた。
これらのクルマは長い間赤の広場でエンジンをふかしていただけではない。フェスティバルのクライマックスとなったのはモスクワの公道を堂々と駆け抜けるレースである。
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