ロシアはどれほど大きいか

 他の国や領土と比べたとき、いくつかの衝撃の事実が明らかとなる。ロシアは確かに大きいが、地図で見慣れたものほど大きくはない。

 1.ロシアは、新年や誕生日、クリスマスのお祝いが11回連続で行われる唯一の国だ。というのも11の時間帯(標準時)があるからだ。ロシア西部で日が昇る頃には、東部はもう日没を迎えている。

 2.ロシアは、コサックがウラル山脈の東側、シベリア、極東を征服した16世紀以来世界最大の国であり続けている。これらの土地がロシアの国土の77パーセント占めている。

 3.カリーニングラードの住人は、カムチャッカの住人に対するロシア大統領の新年の挨拶を、YouTubeで新年が明けるよりも9時間早く見ることができる。これがロシアの領土と時間帯の幅の広さだ。

 4.ロシアは世界のどの国よりも国境を接する国の数が多い。その数、実に18。ノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン、カザフスタン、アブハジア、南オセチア、中国、モンゴル、北朝鮮、日本、米国だ(最後の3ヶ国は海を隔てて接している)。

 5.シベリア鉄道でモスクワからウラジオストクへ行くのには約6日かかる。この鉄道の現在の長さは9289キロメートルだ。ロシアに鉄道が現れる前、モスクワからサンクトペテルブルクへ行くにはだいたい6日かかった(今では高速鉄道サプサンで3時間しかかからない)。

 6.ロシアは世界最大の国で、面積は1712万5191平方キロメートルだ。アジア側はアジアの国の中で最大の面積であり、ヨーロッパ側もまた、ヨーロッパの国の中で最大の面積を誇る。

 7.ロシアの国土にはインドが5つ入る。フランスなら26個、ドイツなら47個、イギリスなら70個入る。また、ロシアの面積は冥王星の表面積(1660万平方キロメートル)より大きい。

 8.ロシアの国土は地球の陸地部分全体の10.995パーセントを占める。

 9.ロシアは地図上での見かけより大きくない。地球の球状の表面を平面に見せるメルカトル図法は、赤道から極に近づくほど土地が実際より押し広げられる。実際のロシアは、メルカトル図法で描かれたロシアの約半分(53パーセント)の大きさしかない。

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