ロシアの#10yearschallenge(写真特集)

 SNSで人気を博している、10年前と今の写真を比べる#10yearschallengeに乗って、ロシアがこの10年でいかに変化を遂げたのかをみてみよう。

 1.まるで巨大なゴミ捨て場の様なクレムリン前。実はここは、ザリャジエ公園の建設前の姿だ。今では公園は完成し、モスクワ川の上を歩ける橋としても人気を集めている。

 2.次は違う地域をみてみよう。これは、ソチのスキーリゾート、「ローザ・フートル」である。2014年に冬季オリンピックが開催される前と後の写真だ。

 3. 10年かけて、モスクワ市は、メトロ駅周辺の無許可路上販売と戦ってきた。この写真を見る限り、この戦いはモスクワ市が勝利した様だ。これは、2009年のメトロ、チースティエ・プルーディ駅前と今の様子だ。

 4.今年のFIFAワールドカップは、このニジニ・ノヴゴルドの新しいスタジアムを初めとして、ロシアの数々の都市に多くの軌跡を残した。

 5.モスクワ・シティの高層ビル群は、2009年当時まだ完成しておらず荒涼としていた。今では、地平線上に大きく迫っている。

 6.ウラジオストクの黄金橋は完成までに数年を要した。しかしながら、ほら、待った甲斐があるでしょう?

 7.中央芸術家会館前のありふれた道は、美しい川沿いのムゼオン芸術公園に生まれ変わった。

 8.以前は軍事造船所であった、サンクトペテルブルクのこの場所に、2016年に建設されたニュー・オランダ公園が誇らしげに佇んでいる。

 9.ウラル地域のエカテリンブルクにも、ここ10年で印象的な建物が立った。博物館でも、図書館でもあり、教育と文化のハブとなるこの建物、エリツィンセンターはロシアの初代大統領がこの都市で生まれたことにちなんで建設された。

 10.ロシアの建物が全て新しく生まれ変わる必要はない。サンクトペテルブルクの聖イサアク大聖堂の様に、ロシアには生まれ変わる必要のない美しい建物が沢山ある。

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