プーチン大統領の写真入りカレンダーが日本でまたも完売:その理由はどこにあるのか

Reuters

 日本で、2019年のプーチン大統領の写真入りカレンダーの在庫が少ないことを嘆く声が上がっているとロシア新聞が報じた

 プーチン大統領のカレンダーは2016年から日本で販売されているが、その年、日本はプーチン大統領カレンダーの売上数で世界1位となった。しかし今年、大統領は日本の有名人すら追い抜いたという。カレンダーは新年まであと2週間というところで完売し、その売上数は俳優の田中圭、フィギュアスケートのオリンピックチャンピオンである羽生結弦選手のカレンダーを初めて上回った。カレンダー販売の占有権を持つロフトが明らかにした。

 カレンダーの人気はソーシャルネットワークへの書き込みからもうかがい知ることができる。

 またライヴドアニュースによれば、カレンダーは若い女性の間でも高い人気があるという。(http://news.livedoor.com/article/detail/15727115/)

 「大統領としての評価は知らないけど、歳を感じさせないくらいムキムキだし、何よりカッコいい!ワンちゃんを溺愛してるっていうギャップも可愛い」と、幸運にもカレンダーを手に入れることができた女性はこのようにコメントしている。

 面白いプーチンカッコいいものねー。政治だけでなくラップのことまで言及してるからね笑 – と書いているのはツイッターユーザーの杏仁。

 大統領が雪の上で犬たちと遊んでいる写真は購入者たちを歓喜させている。とりわけ東日本大震災の支援に対するお礼をして秋田県知事から贈られた秋田犬と戯れる姿や、上半身裸で釣りをしている写真は人気が高い。

 イギリスのガーディアン紙は次のようにコメントしている。「プーチン大統領の写真にはテストステロンが充満している。セリゲル湖の冷たい水に浸かっているものも、ジムで軽いトレーニングをして汗を流しているものも」。

もっと読む:

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる