トランプタワーがモスクワにあったとすれば?(写真特集)

Steve Jurvetson; Global Look Press; Reuters
 モスクワでのトランプタワーの建設計画がまたもや中止になったというニュースはもうご存知かもしれない。たとえ我が首都にあの金ピカの高層建築が建つことがなくても、我々は指をくわえて黙って、モスクワのビル街を描画ソフトで編集して書き加えたりはしない。

1.モスクワ・シティ

 簡単なものから始めるとしよう。モスクワの有名なビジネス地区はトランプにも居心地がいいだろう。これらの男性の繁栄の象徴の数々を見るがいい。

2.ポクロンナヤの丘

 ポクロンナヤの丘はかつてはモスクワの最も高い場所の一つであった。その頂上は170メートル以上の高さがある。有名な戦勝記念公園の記念碑は今も建っているが、もはや一番高いものとは言えない。

3.救世主ハリストス大聖堂

 神様、ちょっとどいていただけますか? 

4.赤い10月

 バルチュグ島のナイトライフはそれほど鮮やかなものではないと思っていただろうか。それなら、もう一度考え直す必要がある。その建物の隣では、あの象徴的な「クラースナヤ・オクチャーブリ(赤い10月)」チョコレートの工場さえも色あせてしまう。今は、黄金の十月の時代だ。

5.全ロシア博覧センター

 この有名な公園は近年人気を失っていると思われる。トランプタワーをここに建てよう。 

6.クレムリン

 これだけはここにそっと置いたままにして、できるだけ早く離れたい。

7.ボリショイ劇場

これほどオペラとバレエの伝統と素晴らしい歴史を持った建物が他にあるだろうか?答えは明白だ。

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