ソチと長門、姉妹都市提携

Legion Media

 ロシア、黒海沿岸のリゾート地であるソチ市のアナトーリー・パホモフ市長と山口県長門市の大西倉雄市長が姉妹都市提携に関する合意書に署名した。ソチ市と長門市の協力に関する共同声明への調印式は9月末にソチ市内の冬の劇場で執り行なわれた

 パホモフ市長はタス通信からの取材に答えた中で、「合意書では観光、青年政策、保健、スポーツ、教育、文化、経済などの分野での協力が見込まれている。我々はこの文書の中で、両市の協力関係を検討し、具体化した」と述べた

 ソチ市報道局によれば、2017年12月にパホモフ市長率いるソチの大型代表団が長門市を訪問。報道担当者は記者団に対し、「会談では両市の協力、さまざまな分野での経験の交換について話し合われた。とりわけ長門市はソチの温泉治療の潜在力、硫黄泉が噴出する保養地マツェスタの可能性に関心を示しており、一方のソチ市は長門市の廃棄物処理の取り組みを取り入れたい考え。長門市には日本でも最新の廃棄物処理施設がある」と明らかにした。

 ソチ市が姉妹都市に選ばれたのは偶然ではない。2016年5月にソチでウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相との首脳会談が開かれ、日本側はここで8項目から成る協力プランを提示した。

 2016年12月末、プーチン大統領は安倍首相の本籍地である長門市を訪問し、その後、長門市はソチ市政府と間で姉妹都市提携についての協議を開始した。

 今回の合意書締結の記念に、日本の代表団は露日友好の庭に日本のハウチワカエデを植樹した。ちなみにソチには元国連官僚の明石康氏が植樹した桜の木があり、毎年、美しい花を咲かせている。

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