1.オクサナ・サモイロワ
人気のラッパー、ジーガンの妻であるオクサナのインスタグラムには720万人のフォロワーがいる。彼女はヨットで過ごす休日の様子など、ジェット族の生活を記録した画像をアップし、誰でも夢の体型になれるという、人々にやる気を起こさせるキャプションをつけている。
彼女は度々、洗濯板のようなぺちゃんこのお腹を披露している。3人の女の子の母親であることを考えれば非常に印象的だ。
彼女はプロフェッショナルなアスリートではないが、体型をキープしたい人たちのために、独自の食事法やエクササイズの方法を紹介するプログラムを作っている。
「9月最初の月曜日はスポーツをし、ヘルシーに食べ、美しいボディを持つ新しい生活を始めるのに最適な日。今始めれば、来年の夏には夢のような体になれる」と彼女は綴っている。
2.クセニヤ・ソプチャク
570万人のフォロワーを持ち、2018年には大統領戦への出馬を表明したクセニヤはマルチタレント人間だ。彼女はファッション雑誌L’Officielの編集長でもあり、テレビの司会も務める。
クセニヤはセレブ仲間たちと度重なる喧嘩をしたり、「デブの晒しあげ」に遭うなどのスキャンダルを巻き起こしている。彼女はヨガが大好きで、さまざまなアサナ(ポーズ)を披露している。
もうすぐ2歳になる息子の母親であるクセニヤは誰もが体型を維持する必要があると考えている。「毎日スポーツをすれば、頭も体もよりよく働くようになるわ」。
3.ケイト・ウスマノワ
ロシアでもっとも人気のフィットネスモデルの一人。自身を「ブーティビルダー」と呼ぶ。ケイトのインスタグラムには150万人のフォロワーがいるが、ワークアウトのコースを販売するほか、自身のファッションブランドも持っている。
インスタグラムでは彼女の自慢の「ヒップ」の写真を投稿している。後ろ姿に驚くほどの自信を感じていることは一目瞭然だ。体の各部位ごとのトレーニングテクニックや炭水化物ダイエット、タンパク質ダイエットなどについてアドバイスを行なっている。
インスタグラムでは、自己評価、競争、あるいは孤独(!)など、さまざまなテーマについて哲学的な文章も書いている。
4.ナスターシャ・サムブルスカヤ
シチュエーションコメディで人気のこの女優、ジム中毒と言っても過言ではないだろう。940万人にものぼるインスタのフォロワーの中には、彼女の体型について、ワークアウトするにつれて女性らしさを失っていると指摘する者もいる。しかしナスターシャはそうした批判をうまくかわし、彼女を嫌う人たちに皮肉を込めて回答している。
「わたしは鏡に映った成果を見たいのよ。あなたがわたしを好きかどうかは気にしない。わたしは何より自分自身を好きでいたいだけ」とナスターシャは書く。彼女はありのままの自分を愛するというコンセプトを支持していない。「もしありのままの自分を受け入れたいなら、メイクやヘアカラーもやめないとね」。
ナスターシャはさまざまなスポーツブランドの広告に使われ、最近ではリーボックロシアのブランド大使(アンバサダー)となった。
5.マーシャ・シパク
彼女の本名はイレーネ・メシチャンスカヤ。整形で外見をまったく変えてしまった人気のブロガー、アレクサンドル・シパクの妻だ。彼もまたタイツ姿でメイクをしている。
マーシャは整形手術を受けたことを公言している。またシリコンの入った胸、大きなヒップ、そしてきれいに割れた腹筋が自慢である。いつもジムでトレーニングし、ヘルシーな食生活を送らなければこのような外見を保つのは不可能だとしている。
彼女は毎日200万人のフォロワーに向かって、いかにしてコーチに頼らず、自宅でワークアウトできるかを見せている。夫とともに、健康についてのビデオを撮影したり、ダイエットの結果をシェアしたり、ファンからの質問にも答える。