サハリンの十幾つの市町村では、しばらくの間、停電となった。電線があちこちで切れたので、復旧チームは、土砂降りのなかでの作業を強いられた。
「チームは働いているが、気象条件のせいで十分な作業ができないところがある。だから、復旧の時期を明示するのは難しい」。サハリンエネルゴ社のエカテリーナ・レレカ広報部長代理はこう語った。
サハリン縦断鉄道の一部は土砂で覆われた。土石流で何本かの列車が立ち往生。州都ユジノサハリンスクの空港も閉鎖された。大陸からサハリンへのフェリーも2日間欠航した。フェリー「ヴァニノ・ホルムスク」が運航を開始したのはようやく今日のことだ。
「台風ジェビーが日本からここまであっという間にやって来たよ😳 あんまり速くやって来たので、何百本もの木をなぎ倒し、電線をズタズタにし、ほかにもサハリン州にスゴイ損害をもたらした😏 でもおかげで子供たちは休校だね 😄 私はというと、雨にも負けず風にも負けず、早引けもしないで一日中働いたよ 🤦🏼♀️ 朝は怖かったなあ… 😖 夕方は蒸し暑いわ 😳 いやあ、サハリンちゃん、君は私たちをいつも驚かすね。でも私、この世の終わりって感じの「ロマン」がけっこう好きだな😂 だから、この島もやっぱり好きよ 🤗 しょっちゅうアドレナリンが出るわ!あなただけが大好き、サハリンちゃん 🌪🌪」。サハリンに住む女性はインスタグラムにこんなことを書いていた。
#台風ジェビーがもろに中庭にいるよ 🙈🙈🙈 #サハリンの子供はこんな感じ
ロシアの多くのユーザーが、SNSで日本へのエールを送っていた。
「日本、私のお日様、がんばれ!あなたはいろんな困難を乗り越えてきた!今度も負けないでね!」
「台風は3時間前には日本にいた。ああ、日本。私たちロシア人はもちろん、すごく助かってる。私たちと台風の間には日本があるから、台風のエネルギーの大半を自分に引き受けてくれる。日本の兄弟たち、がんばれ!」
「日本の友よ、がんばれ! 😦! どうか無事でいて!!!大阪では空港が水浸しになった。最近25年で最強の台風が日本を襲った…。友だちのフェイスブックでニュースを見ている。こんな台風になると、車も吹き飛ばされるんだ😨 あたしが日本に住んでいたときも、もちろん何度も台風が来た。でも!こんなスゴイのには、お目にかかったことがないわ😣あたしの東京のお友だち、気をつけて!無事でいてね!」