結婚式でバンドに演奏を頼むのは少し値が張りそう?次のワールドカップまで待とう。そしてアルゼンチンのファンの前で結婚しよう。彼らは喜んで無料の音楽を奏でてくれる。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が観戦したのは2試合だけだが、どちらの試合でも話題を掻っ攫っていった。サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の面前での大統領のうぬぼれた態度はインターネットを炎上させた。
Ну сорян🙃😂 #WorldCup#ЧМ2018pic.twitter.com/mFQh3AxUZk
— Tribuna.com Беларусь (@goalsby) 2018年6月14日
「あ、ごめん」
そして決勝戦後の表彰式では、フランスとクロアチアの大統領がずぶ濡れになる中、プーチン大統領は印象的な傘を持っていただけでなく、その傘を掲げてくれる付き人まで従えていた。
Putin with an umbrella while everyone else gets soaked. Classic. #WorldCupFinalpic.twitter.com/kiMnKmEdOV
— Balls.ie (@ballsdotie) 2018年7月15日
決勝トーナメント初戦のイングランド対コロンビア戦では、シナリオが見えていた。遅い時間帯にゴールを奪われ、延長戦では好機を逸した。待ち受けるものは、PK戦敗退?
1998 - Jordan Pickford was the first England goalkeeper to save a penalty in a penalty shoot-out at a major tournament since David Seaman at World Cup 1998 against Argentina. Crucial.#COLENG#ENG#WorldCup#ThreeLionspic.twitter.com/qdwp7zRezO
— OptaJoe (@OptaJoe) 2018年7月3日
今度は違った。イングランドがワールドカップで初めてPK戦を勝ち抜いたのは、ファインセーブを見せたゴールキーパーのジョーダン・ピックフォード、祖国に勝利をもたらすゴールを決めた控えのエリック・ダイアーなど、思いがけない英雄たちの活躍のおかげだった。緊張感は本物だった。
ブラジルのファンは、今年のロシア大会で特に賑やかで印象的な人々だった。ベルギーとの準々決勝を観にカザンにやって来たファンらは、ブラジル代表を一層鼓舞するため、チームが宿泊するホテルの外で一夜を過ごした。その時の雰囲気を味わうにはこちら。
アルゼンチンとの初戦を前に、3万人のファン(総人口の約1割)がモスクワのスパルタク・スタジアムの外に集まり、トレードマークのバイキングの見事な儀礼を披露した。アイスランド代表が1得点を決めて試合を終えたのも頷ける。
あるチームは、試合前に徹底したストレッチやワンタッチ・ゲームでウォーミングアップをする。またあるチームは、そう、踊る。今大会の「最も幸せで賞」を受賞するのは……。
This is team Senegal dancing! I don’t think they really care about winning or losing if they can do this! pic.twitter.com/XYRprVrZXZ
— Ram Subramanian (@VORdotcom) 2018年6月24日
この文化は明らかに、ファンたちにも波及している。
The Senegal fans in the Otkrytie Arena have been singing and dancing all game!
— COPA90 (@COPA90) 2018年6月19日
👏👏👏#POL#SEN#POLSENpic.twitter.com/5AL4ZpaLN2
閉会式でテンポの速いオペラで歌唱されたロシア民謡の「カリンカ」は見ものだったが、サッカー界のレジェンド、ロナウジーニョがサプライズで登場し、歯を見せながら笑顔でボンゴの腕前を披露したことで、ショーは完成形となった。
THE ORIGINAL GOAT 🐐
— Okafor Uchenna 🇳🇬🇫🇷 (@Uchekush_) 2018年7月15日
RONALDINHO!!#WorldCupFinalpic.twitter.com/ppVOF2nqPQ
この顔を見て、少しも幸せな気分にならなかったなどと言えるだろうか。
想像してみよう。あなたはワールドカップの決勝トーナメント初戦を観戦していて、あなたの国の代表がスター選手揃いのスペイン代表を相手に、延長戦に突入するところを。何を考えるだろう。おそらく食べ物のことではないはずだ。 しかし、これらの目立つ服装をしたファンらにとっては、空腹を満たすことが最優先課題だった。彼らはその努力を買われて、ロシアでは今大会のインターネット・ミームになった。
АААААААА. pic.twitter.com/SEThVGYsQF
— Тот самый Мартин (@martin_camera) 2018年7月1日
— Джентльмен (@Dekapittator) 2018年7月1日
グループGを首位通過した優勝候補のベルギーが、決勝トーナメント初戦で日本と対戦した。最もつまらない試合になるだろうというのが大方の予想だった。我々はなんと浅はかだったか。これはものすごい試合になった。日本は後半の早い時間帯に華麗な2ゴールを決め、歴史的な下克上を果たす勢いだった。
が、成らなかった。ベルギーはチームでも特に身長の高いフォワードを並べ、ゲームを3対2にひっくり返した。何たる反撃。そして勇猛な日本代表にとっては何たる悲痛。
前評判の芳しくないままワールドカップ入りしたイングランドは、1990年以来28年ぶりに準決勝に進み、祖国のファンを熱狂させた。結局トロフィーを国に持ち帰ることはできなかったが、イングランドがクロアチアに敗れる前、キーラン・トリッピアーの準決勝でのゴールで、ハイド・パークではロンドンのビール供給量の半分が宙に舞った。
2018年は、毎回のように「ダークホース」と呼ばれてきたクロアチアにとってようやく機が熟した年だった。ワールドカップ準優勝国の成功の鍵は、優れたキャプテン、ルカ・モドリッチだ。彼は今大会の最優秀選手としてゴールデンボール賞を持ち帰っただけでなく、我々に多くの思い出をくれた。アルゼンチン戦での華麗なプレーもその一つだ。
Luka Modric final stats vs Russia:
— Rafał (@InverseRM) 2018年7月7日
🎶 140 touches,
🅰️ 1 assist,
🗝️4 key passes,
🔫 3 shots,
💫 8/11 dribbles,
🎼 102/112 passes (87.3%),
💉 16/18 long balls,
🎨 4/10 crosses,
💪 4 fouls drawn,
🆙 2 tackles,
⚽ 1 penalty scored in the shoot-out,
World class. pic.twitter.com/rLiRrZKxnY
エンバペ、ペナルティー、もちろん! ディ・マリア、なんてゴールだ! パヴァアアアアアアアアアアル!!!!
何という試合。正直なところ、この騒乱の後我々は皆少し座って落ち着く必要があった。
19歳のセンセーションは、フランス対アルゼンチン戦でおそらくあらゆる音と光の障壁を破った。少なくとも、カメラマンは彼を追うのにかなり苦労していた。
Mbappe is the real life roadrunner, he’s even too fast for cameras 😂😭😂 pic.twitter.com/3mQEqPj0VX
— Footy Humour (@FootyHumour) 2018年7月10日
誰もが、ワールドカップを席巻するブラジル人フォワードの姿を思い描いただろう。彼は強い存在感を示したが、むしろ今大会の彼は、わざとらしいダイブで人々の記憶に残るだろう。彼が今なお転がり続けているという噂も……。
Neymar spent close to 14 minutes on the ground during Russia 2018. Now, a new challenge has hit the internet. Football fans dive and roll dramatically to troll the Brazilian. #NeymarChallengepic.twitter.com/HlWe5W6pqN
— TRT World (@trtworld) 2018年7月9日
ネイマールの迷演技はさておき、ベルギーとの準々決勝前、ブラジルは無敵に思われた。赤い悪魔たちは、王のごときパフォーマンスでブラジル人に衝撃を与えた。ティボー・クルトワの息を呑むような華麗なセーブ、決勝点を決めたケヴィン・デ・ブライネの鮮やかなシュート。ベルギーの「黄金世代」は準決勝に進み、最終的には3位という成績を残した。
今大会のロシア代表は期待を大きく上回るパフォーマンスを見せ、決勝トーナメント初戦のスペイン戦での忘れ難い勝利という戦利品を得た。最も印象的だったのは、キーパーのイーゴリ・アキンフェエフのPK戦でのセーブだ。その足技は、ロシアの歴史のページに永遠に刻まれるだろう。
#ногаакинфеева#комикакиhttps://t.co/3UU11ia456pic.twitter.com/Ivyo569wMT
— Komikaki (@komikaki) 2018年7月1日
否、ロビー・ウィリアムズのことではない。
アルゼンチンにとって不運なことに、メディアを賑わせたのはメッシよりもマラドーナだった。2対1で勝利したナイジェリア戦で、彼はスタンドで面白い身振りを連発していた。
落ち着け、ディエゴ。
おそらく我々は、大会4試合目にして最高の試合を目撃した。
スペインに対するポルトガルの爽快な3対3のドローゲームは、サッカーの真骨頂だった。長距離ゴール、滑らかなパス回し、おそらく史上最高と称賛される選手と争うストライカーの昔ながらのいじめ。グループリーグの幕を開ける厳かな一戦だったが、ロナウドの素晴らしいフリーキックは試合の幕切れに相応しいものだった。時代の一戦だ。
もし「粋な行いで賞」があれば、きっとセネガルと日本のサポーターが受賞したことだろう。彼らは試合後スタジアムの清掃に時間を取った。
Senegal fans cleaning their section before leaving the stadium after their historic victory against Poland. This is class.
— The Futbol Page (@TheFutbolPage) 2018年6月19日
The best thing you will see today. 👏🇸🇳 pic.twitter.com/IBINok3PQE
これが他のファンの間でも広まりますように!
これが裏付けられたのは、大会の最優秀選手の一人としてワールドカップで優勝した後に、カンテはチームメイトのスティーヴン・エンゾンジからトロフィーを渡された。カンテはチームメイトの写真撮影時間の邪魔をしたくなかったため、遠慮していたのだ。
Steven N'Zonzi tells the players to let N'Golo Kanté hold the World Cup trophy because Kanté is too shy to ask and didn't want to impose on anyone.
— Futbol Stuff (@FutboIStuff) 2018年7月17日
Love this gesture by N'Zonzi and Kante's humility 🙌🏼pic.twitter.com/pbK0cn2vKz
5、6秒持っただけで、カンテはチームメイトがフランスのエマニュエル・マクロン大統領と写真を撮るのを遮らないようにしていた。
Where is Kante? Oh there he is 😂 pic.twitter.com/N2vipntCmw
— FIFA #WorldCup🏆 🌎 (@WorldcupAgender) 2018年7月17日
素敵だ。
الثور ثور 😂😂 pic.twitter.com/FCIVD5TWrt
— ⚽ (@4K__4K) 2018年6月28日
今大会のお祝いだ。気楽にご覧頂こう。効果を最大限にしたければ、スローモーションでどうぞ。
ゴールを決めた選手らが称賛をほとんど独占しているが、ここで少し、今夏我々が目撃した伝説的なセーブのいくつかを振り返ろう。 初めにピックフォードあり。
#Pickford save pic.twitter.com/yuy5Caoy3Y
— Keith Dunne (@dunne109) 2018年7月3日
そしてクルトワあり。
Save of the tournament from Courtois. #BRABEL#WorldCup#courtoispic.twitter.com/ixqqViN2zO
— Joe Amart (@joe_amart) 2018年7月6日
ロリスやアキンフェエフもトップ・セーバーとして名を連ねている。キーパーよ、立ち上がれ。
一世一代の大試合のアディショナルタイム。1対0のビハインド、ゴールにつながり得るスローインを獲得する。あなたならどうするだろう。イランにとって不幸なことに、ミラン・モハマディーはこの手段を選んだ。
タイミングには疑問符が付くが、彼がこれを選んで(そしてすごすごと引き下がって)くれたことを、我々は大変嬉しく思う。誰かにこの動画の10時間版を可及的速やかに作成してほしい。
出場国中最低ランクでワールドカップに臨んだロシアは、2010年の王者スペインに対してホームグラウンドで劇的な勝利を収め、準々決勝に駒を進めた。この想定外の勝利に、ロシアでは史上最大級のお祭り騒ぎが起きた。
疑いの余地があっただろうか?
フランス代表は大会の序盤から冷静かつ巧妙で、強豪クロアチアに対して4対2で勝利し、ワールドカップを完璧に締め括った。近年のワールドカップで最高の決勝戦であり、選手とファンはまるで明日が来ないかのように浮かれ騒いだ。
The moment ⭐️ became ⭐️⭐️!@FrenchTeam // @equipedefrance // #WorldCup
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) 2018年7月15日
📺 Highlights 👉 https://t.co/LOdKDXkdnVpic.twitter.com/tumuVXrJk6
France fans took over the Champs-Elysees as they waited to congratulate the players for winning the World Cup. 😲 pic.twitter.com/sHGjOOahKc
— ESPN FC (@ESPNFC) 2018年7月16日
VIDEO: Revolution and football: French fans take to Moscow's Red Square to celebrate Bastille Day as they count down to the #WorldCup final between Les Bleus and Croatia pic.twitter.com/m5F9xRQBd3
— AFP news agency (@AFP) 2018年7月15日
閉幕後のこの喪失感。ワールドカップ2018はそれほど感動と興奮に満ちていた。
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