しかし今回のテーマはシベリアの蚊である。この厄介な吸血鬼は、短いとは言え、焼け付くほど暑く高湿な夏にこの地方に侵入してしてくる。
こちらがアナスタシア・グルジェワさん。彼女がヤクーツクの冬がどんなに過酷であるか、友達とセルフィーで撮った写真を1月の初めに投稿して、インターネット上で大きな話題になったのを覚えているだろう。
今回は、「この写真を撮ることを可能にしてくれたのは、野の小さな花々と蚊除け薬がなかったことです」。彼女は冗談めかして言う。付け加えて「ちょっと立ち止まって写真を取る?野花を摘む?ご自由にどうぞ。でも、蚊に血を吸われるということを忘れないで。ひどいことになるから」。
グルジェワさんが驚くのは、この写真は彼女がフォトショップで加工したものだと思っている人がいることだ。
モスクワに住んでいる、タチアナ・サビーナさんは両方の写真を横に並べて見せて、「ヤクーチアを分かりやすく言えば」と言うコメントを付けた。これでグルジェワさんの写真がさらにブーストしたのである。
Якутск в двух фотографиях : pic.twitter.com/cxreir3UPw
— οηιỳﮐκỳ 🥀 (@tanyshasavvina) 2018年7月8日
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