かつてプーシキンは小説「エヴゲーニー・オネーギン」の中でこう書いている。「北国の夏は束の間 南国の冬はパロディー」。ロシアの春は言うまでもなく、暑いと思ったら雪が降る。
5月に突如として冬に戻ってしまったいくつかの地方を様子をご紹介しよう。
フレンチブルドックは飼い主に向かって「なんて素晴らしい春が来たんだろう」と冗談を言って、家に帰ろうと急かしているように見える。
“5月に撮った写真の中で最高の1枚”
“誰にこんな暖かさが必要なんだ”
オビ川河岸でのアイスドリフト(川幅はおよそ1.6キロ)
“もう多くの人が夏用タイヤに履き替えたんだけど”
“おはよう、ティンダ”
“日付は5月12日”
地元の新聞によれば、雪はすでに一度溶けたかと思われたが、気象観測センターはこれは地域にとってはまったく普通のことであるとしている。雪は6月初旬まで降る可能性があるとのこと。
“ノリリスク。5月17日。言葉もない”
“子どもたちの5月の楽しみ”
“春をもう少し”
そしてこちらは昨年のモスクワの5月の雪。
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