多くの人にとって、スキーは単にスポーツだというだけではなく、派手なウェアを披露できる場でもある。でも、ある人たちにとっては、まったくウェアをつけずにインパクトを与える機会になっているのだ。
今年3月29日から4月1日にかけて、ソチのローザ・フートルスキー場で行われたカーニバル「ヴォーゲル・ウォーゲル」で起きたことが、まさにそれだ。
見物人たちは、カーニバルの衣装に身を包んでスキーをしたり、ウィンターアクティヴィティーや、ヨガや「チェスボクシング」を含む様々なスポーツをする何百人もの人たちを目にした。
しかし、想像通り、ほとんどの人の目は、ビキニスキーに釘付けになった。
ほとんど何も身につけずに、斜面を滑り降りようという勇ましい人たちがたくさんいたのである。
昨年は約1000人がこの変わったイベントに参加したのだが、今年は、約1,800人が、ヌードのヒップで大波を起こそうとゲレンデに向かった――転んだら、怪我をしてしまうのだが。
「ヴォーゲル・ウォーゲル、つまり、疑念やコンプレックスは全部置いてこよう! あるのは、山と太陽と雪とボードだけ!」と、参加者の一人は言う。
雪の中で転ぶのも楽しみのうち!
ロシアのビキニスキーに参加したいのなら、まだチャンスは残されている。シベリアのマウンテンリゾート「シェレゲシュ」が、4月6日から15日まで、同様のフェスティヴァルを開催する予定だ。
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