13歳の「超新星」トルソワが史上初の2度の4回転に成功

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ロシア・ビヨンド
 トルソワはまだ13歳。平昌五輪金のザギトワ、銀のメドベージェワと同門で、「鉄の女」、エテリ・トゥトベリゼの弟子だ。一回の演技で、史上初となる2度の4回転ジャンプに成功した。

 ロシアの女子フィギュア・シングルのアレクサンドラ・トルソワ(13歳)は、エテリ・トゥトベリゼの教え子。一回の演技で、史上初となる2度の4回転ジャンプに成功した。舞台は、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア・ソフィア)の女子シングルフリー。

 トルソワはフリーの演技で、4回転サルコーと4回転トーループを行い、審判はいずれのジャンプも成功したと認めた。その結果、トルソワは、合計225.52点をたたき出し、シニアを含めて世界歴代5位の好スコアで優勝。

 トルソワは現在、競技会で4回転ジャンプを行う唯一の選手だ。彼女以前では、日本の安藤美姫が4回転サルコーを成功させた最初にして最後の選手だった(2002/03のジュニアGPファイナルのフリー)。