モスクワのクレムリンにはいろんなスタッフがおり、そのなかには数羽のオオタカと大型のフクロウも含まれている。この猛禽部隊は、付近のカラスによる害を防ぐために使われているのだが、あるジャーナリストは最近、猛禽がドローンを「捕獲」できる可能性はあるかと当局に尋ねた。
「ヨーロッパでは、鳥をこのような目的で使用している」と、クレムリンの法務筋はロシア通信に対して述べた。「しかし、メスのオオタカは、体重が約1.2〜1.4kgにすぎないことを考えてほしい。これは、小さなドローンを捕えるのにさえ、十分重くない。だから今のところ、そのような使われ方はしていないが、理論的には可能だ。でもそういう目的のためには、オオタカではなく、ハヤブサを使うほうがいい」
*モスクワのクレムリンを守る猛禽部隊についてはこちらの記事をご覧ください。
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