帝政期のクリミアを写した25枚の貴重な写真

 山、海、モミ、王宮――絵のように美しいこの半島には何でもある。ここは歴史を通して常に重要な軍港であり、皇族や貴族行きつけの夏の保養地でもあった。このユニークな場所が1917年のボリシェヴィキ革命の前にどんな姿をしていたか、当時の写真で見てみよう。

クリミアの海岸。1890年代

ニコライ2世はクリミアを愛した。妻のアレクサンドラとポーズを取る。1910年代

セヴァストポリ近郊のインケルマン洞窟修道院。1910年

娘たちとポーズを取るニコライ2世。1913年

シメイズの風景。1890年代

クリミア最南端、崖の多い町フォロスを通る馬車。1897年

イトスギの間に立つ女性。1897年

「クリミアのニース」ことヤルタ。1897年

ヤルタでの船の接弦。1897年

ヤルタの市場の商人。1913年

ヤルタの海岸線。1890年代

クリミアで娘のアレクサンドラとポーズを取るレフ・トルストイ。1901年

絵のように美しいクリミア沿岸の一コマ。1900年代

クリミアでピクニックを楽しむ家族。1910年

アルプカで山登りをする父子。1890年代

バフチサライ宮殿。1897年

コレイズにあるユスポフ家の御殿で茶を楽しむ公女ジナイダ・ユスポワ(左)。1913年

黒海へ続く峠道にあるバイダル門をくぐる馬車。1897年

夏の休暇にクリミアに来た母子。1910年

アルプカのヴォロンツォフ宮殿。1897年

古代都市ケルソネソスに立つ聖ウラジーミル大聖堂。1890年代 

ヤルタで犬の散歩をする作家アントン・チェーホフ。チェーホフはクリミアに別荘を持っていた。1903年

マサンドラ宮殿。1910年

燕の巣城。1900年代

クリミアはワインも有名だ。ブドウ園を見る女性。1903年

「ロシア・ビヨンド」がLineで登場!是非ご購読ください!

もっと読む:

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる