日本海でロシア帝国海軍の装甲巡洋艦見つかる

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 日本海で1905年に沈没した装甲巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」が見つかった。韓国の聯合ニュースが伝えた。

 「ドミトリー・ドンスコイ」は鬱陵島付近、水深434メートルの地点で韓国の研究者らによって発見された。船体は日露戦争(1904~1905年)における対馬沖海戦で激しい銃撃を受けたが、デッキと左右の舷は良い状態で保存されていた。戦闘の中で、「ドミトリー・ドンスコイ」の乗組員らは敵側に投降することを拒否し、自ら船を沈没させた。船尾には装甲巡洋艦の名前がはっきりと残されていた。

 船の捜索を行っていたShinil Groupは「ドミトリー・ドンスコイ」を引き揚げる予定だと明らかにした。