冷製スープ「オクローシカ」

ロシア料理
ロシア・ビヨンド
 暑い日は冷たいスープの出番 。ロシア料理で冷製スープといえばオクローシカ。

 オクローシカは細かく刻んだ新鮮な野菜に冷たい汁をかけたスープで 、昔はキュウリかキャベツの漬け汁をかけていたが 、クワスがオクローシカの伝統的な基本材料とみなされている。今では、ケフィール、ヨーグルト、ミネラルウォーター、さらにはビールまで用いられてる。オクローシカは清涼感あふれるスープで、しかも煮なくてよいので野菜のヴィタミンが保たれる。

材料:

〈4人分〉

作り方:

  1. ジャガイモを皮つきのまま茹でてから皮を剥いて賽の目に切り、青ネギ、ディル、パセリをみじん切りにする。
  2. それらを大きなボールに入れて塩を加え、混ぜ合わせて軽くほぐす。
  3. 茹でた卵とキュウリを賽の目に切り、ラディッシュと鶏肉を千切りにし 、 それらをジャガイモの入ったボールに入れて混ぜ合わせる。
  4. ボールにクワスを注ぐ。*クワスに西洋わさびを加えてもよい。
  5. オクローシカを皿に取り分け 、 お好みでサワークリーム を添える。

オクローシカ用のクワスの作り方:

 ライ麦パンを細かく刻んでオーブンでこんがり焼く。それを熱湯に浸して暖かい場所に4〜5時間置く。濾してから砂糖とイーストを加え、厚手の布で包んで暖かい場所に数時間置く。パ ン500gの場合:イースト50g、水4 ℓ、砂糖200g。

ケフィールのオクロシカを作ろう(レシピ)>>

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