ロシアで最も裕福な相続人となるのは誰の子か

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 フォーブス誌によれば、ロシア人の億万長者102人の資産の総額は4030億ドルに上る。最高額の資産を相続するのは誰の子供だろうか。

 ロシアに多くの富豪がおり、そのほとんどに後継者がいると言っても何も不思議はない。フォーブス・ロシアが明らかにしたように、ロシアの億万長者102人に289人の子女がいる。もし富の総額4030億ドルを均等に分配すれば、一人当たり14億ドルを手にすることになる。もちろんこれは理論上の数字で、現実には彼らの取り分は均等ではない。かなり多めに受け取る人もいる。最も幸運な相続人5人を見ていこう!

 

5. ジャハンギル・マフムドフ(69億ドル) 

イスカンデル・マフムドフ

 30歳のジャハンギルは、ウズベク系ロシア人の実業家イスカンデル・マフムドフの一人息子だ。イスカンデルは銅冶金会社UGMKの主要な所有者である。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスとハルト・インターナショナル・ビジネススクールを卒業したジャハンギルは、ロシアのアエロエクスプレス社の社長顧問として、またゴールドマン・サックスの顧問を務めた。その後エカテリンブルクへ移って父親のUGMKホールディングで働き、それからチェリャビンスクへ移って子会社のチェリャビンスク亜鉛工場で副社長を務めた。

 

4. アレクシス・クジミチョフ71億ドル)

アレクセイ・クジミチョフ

 LetterOneグループやアルファ・グループの創設者の一人であるアレクセイ・クジミチョフの唯一の後継者については情報がほとんどない。フォーブスによれば、息子のアレクシスは2009年に生まれ、現在は母親とパリで暮らしている。

 

3. タラとアドリアン・メリニチェンコ(それぞれ73億ドル)

タラとアドリアン・メリニチェンコ

 この2人は実業家で慈善家のアンドレイ・メリニチェンコの子供だ。アンドレイは肥料メーカーのEuroChemや燃料炭生産会社SUEK、シベリア発電会社の株式の大部分を所有している。彼らは父親の十億単位の資産を分け合い、それぞれ73億ドルを手にする。タラは2012年に生まれ、メディアの報道によれば、欧州や米国に地所を持つ両親とともにすでに世界中を飛び回っている。弟のアドリアンは2017年生まれで、1歳になったばかりだ。

 

2. ビクトリア・ミヘリソンとその弟(89億ドル)

ビクトリアとレオニード・ミヘリソン

 ロシアで最も裕福な人物の一人レオニード・ミヘリソンには2人の子供がいる。彼は天然ガス会社ノヴァテクの取締役会長で、ガス処理・石油化学会社のSiburの48パーセントの株式を所有している。彼の長女ビクトリアは1992年に生まれ、ニューヨークで芸術史を学んだ。ミヘリソンは自身のV-A-C現代芸術財団を彼女に因んで名付けてしまった。略語はロシア語で「ビクトリア:現代的であるための芸術」という意味だ。2015年に生まれた彼の幼い息子の名前は公表されていない。

 

1. ユスフ・アレクペロフ(170億ドル)

ユスフ・アレクペロフ

 石油王ヴァギト・アレクペロフの27歳の息子が、現在最も裕福な相続人だ。彼はモスクワのグプキン記念ロシア国立石油ガス大学を卒業し、油田の現場で2年間勤めるなど、すでにルクオイル社に深く関わっている。彼がルクオイルの社長として父親の後を継ぐかどうかを口にするのは時期尚早だ。あるインタビューで、ヴァギト・アレクペロフはユスフを「王位後継者」とは見ていないと話しているが、もし彼の息子が欧米の大企業で研修を完了させれば、依然可能性はある。息子とは対照的に、ルクオイルの社長は長者番付で一位ではない。ロシアの長者トップ10を見るにはこちら

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