「1ルーブル」木製コイン、トムスク市=写真提供:パーヴェル・アンドリュシェンコ / wikipedia.org
ルーブル記号のデザインは、これまで何度か募集されており、さまざまな組織や民間人がアイデアを提案していた。中央銀行の作業部会が、これらの中から最終候補作を5つ選んだ。どの候補作も、どことなくドル、円、ユーロ、ポンドの記号に似ている。
他の通貨と同様、ロシア・ルーブルの記号を決定すべきという提案は、1990年代半ばに行われていたが、ユーロの導入とともにその声が強まっていた。連邦法「ロシア連邦中央銀行について」に2006年、「ロシア銀行による記号としてのルーブルのグラフィック表記承認について」の補則が加えられた。
通貨記号は通常、本格的な国際流通を目指す場合の措置であり、世界で使用される。
国民投票の実施期間は12月5日まで。
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