PhotoXPress撮影
犯人は偽札で支払いを行う代わりに、機械に投入し始めた。偽の5000ルーブル紙幣は、中東諸国のいずれかにある専門的な印刷機器で製造されていると考えられている。ただし機械に投入される偽札には、機械が本物か否かを判別する印のみ複製された白黒印刷の紙幣もある。
ロシア中央銀行現金流通部のアレクサンドル・ユロフ部長は、中央銀行がこのような事態を想定し、4ヶ所以上の印を判別するセンサーを機械に取り付けるよう、すでに何年も銀行に勧告していることを明らかにした。
しかしながら大手銀行や銀行連合は、機械の新装備に多額の費用がかかることから、これを実施していなかった。ユロフ部長は、各行が今後、実施せざるをえなくなると考えている。
*ベドモスチ紙とコメルサント紙の記事を参照。
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