エカテリンブルクで産業見本市開催

「インノプロム2013」で紹介されたロシア製ロボット =ロシア通信撮影

「インノプロム2013」で紹介されたロシア製ロボット =ロシア通信撮影

第4回ウラル国際産業革新見本市「インノプロム2013」が7月11日、エカテリンブルクで開幕した。開催期間は7月14日まで。

 「数日間に渡り、重要な産業と経済の問題を話し合う場となる。『インノプロム』はロシアにとっては主要な産業見本市であり、スヴェルドロフスク州に とっては未来へのかけ橋であり、投資価値向上の可能性であり、産業への最新ソリューション導入と対話のためのプラットフォームでもある」とエフゲニー・クイヴァシェフ・ス ヴェルドロフスク州知事は開幕式で述べた。

 

2020年万博のエカテリンブルク開催をにらみ 

 「世界の英知」をテーマとした「2020年万博」開催地に立候補しているエカテリンブルクは、今回の見本市のテーマを「世界の産業」としている。見本市では、「有数の専門家、産業家、企業」が重視している問題について話し合われている。

 見本市のプログラムには予測セッション「技術的躍進:どこでいつ」もあり、日系米人の理論物理学者、加來道雄氏、商業・技術の教授でインシアード・ビジネス・ス クールE-Labの所長であるスミトラ・ドゥッタ氏、フィリップス世界市場&情報部の元部長で世界の大手企業向けの科学技術発展戦略の著者である ジェームス・ヴドハウゼン氏が出席した。

 

メドベージェフ首相:「貿易拡大に有効」 

 初日に行われた主要なセッション「世界的戦略」には、ドミトリー・メドベージェフ首相も参加。ロシアの地方の発展策について話し合われる中、アメ リカ人のビジネスマンはメドベージェフ首相に対し、中小企業をまとめるシステムを構築して、そのような企業の成長をアメリカのモデルにもとづいて刺激する べきだと話した。首相はこれに対し、すでに共同事業組織、商工会議所などがあることを説明し、次のように答えた。

 「さらに個別のシステムが必要だというなら、我々は検討することができるが、すでにあるものをつくる必要はない。既存のメカニズムに何を追加できるのかを見て、話し合う必要があ る」。

 このような協力はロシアとアメリカの貿易拡大に有効ではないかと、首相は述べた。

 ロシア産業家企業家同盟のアレクサンドル・ショーヒン会長も、事 業組織がすでに会合をたくさん行っていることを説明し、この提案をバラク・オバマ大統領のモスクワ訪問の際に検討してはどうかと述べた。

 

*インターファクス、RBCデイリー紙の記事を参照。